日本医師会(日医)の中川俊男会長は12日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用されていた4月20日に東京都内で開かれた自民党議員の政治資金パーティーに参加していたことを認め、「感染防止対策は徹底したが、慎重に判断すべきだった」と陳謝した。その上で「これまで以上に責務を果たしていく」と述べ、会長辞任を否定した。中川氏のパーティー参加は週刊文春(電子版)が報じていた。
 中川氏によると、日医の政治団体「日本医師連盟」の組織内候補である自見英子参院議員の政治資金パーティーに発起人として参加した。中川氏は自見氏の後援会長を務めている。パーティーは都内のホテルで午前8時から開かれ、約100人が出席。オンライン中継も行った。日医からは中川氏を含め常勤役員14人が全員出席した。会場で飲食は行われなかったという。 (C)時事通信社