三菱ケミカルホールディングス(HD)傘下の田辺三菱製薬(大阪市)がカナダ子会社で開発する新型コロナウイルスワクチンについて、日本への供給も検討していることが12日、分かった。三菱ケミカルHDの伊達英文常務が同日のオンライン会見で、国内供給を「検討している」と発言。政府からも引き合いがあるとした。
 ワクチンはカナダ子会社のメディカゴが開発。3月から米国やカナダなどで3万人を対象とする大規模臨床試験を実施し、年内の実用化を目指している。既にカナダ政府とも供給契約を結んでいる。 (C)時事通信社