【北京時事】中国自動車工業協会は12日、4月の同国新車販売台数が前年同月比9%増の225万台だったと発表した。伸びは前月(75%増)から急減速したものの、新型コロナウイルスの流行が落ち着く中、13カ月連続でプラスを維持した。
 乗用車は前年同月比11%増の170万台、商用車は2%増の55万台。政府が普及を後押しする電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの「新エネルギー車」は2.8倍の21万台だった。今年1~4月の全体の販売台数は前年同期比52%増の875万台に達した。
 協会幹部はコロナ前の2019年との比較でも良好な状態が続いていると指摘。一方、自動車向け半導体の供給不足について「4~6月期に影響が最も顕著に表れる可能性がある」と警告、原材料価格の高騰も重しになっているとの見方を示した。 (C)時事通信社