人事院は12日、2021年度の国家公務員試験について、一般職(大卒程度)の応募者が前年度比4.2%減の2万7317人だったと発表した。5年連続の減少で、一般職の試験が始まった12年度以降で最少となった。
 人事院によると、大都市圏での新型コロナウイルスの感染拡大により、地方出身の学生が地元企業への就職を志望する傾向が強くなっていることが応募者減に影響したとみられる。
 女性の申込者数は全体の40.4%に当たる1万1029人。40%台となるのは初めてで、過去最高の割合を更新した。
 一方、専門職(大卒程度)の応募者は8.0%減の2万3593人。海上保安官が21.7%減、労働基準監督官が16.0%減となるなど、ほとんどの区分で減少した。 (C)時事通信社