群馬、岡山、香川各県は12日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請したと発表した。対象区域について、群馬県は前橋市など10市町、岡山県は岡山、倉敷両市、香川県は高松市を想定している。
 群馬県内では11日までの1週間の平均で1日当たりの新規感染者数が77.71人に上り、山本一太知事は「ここで思い切った措置を講じないと、県民の生活を守れない」と訴えた。
 岡山県内では11日時点で病床使用率が71.1%、10万人当たりの新規感染者数が49.95人に上り、伊原木隆太知事は「爆発的感染拡大が進んでいると言わざるを得ない」と危機感を表明。19、20両日に県内で予定している東京五輪の聖火リレーについて公道での実施を全て取りやめ、規模を縮小して行う方針を正式に決めた。
 香川県内では8日に過去最多となる78人の新規感染者が発生したことなどから、県独自の警戒レベルを最高に引き上げている。病床の逼迫(ひっぱく)度や療養者数も国の指標の「ステージ4」を超えた。 (C)時事通信社