新型コロナウイルスワクチンの副反応について、厚生労働省は12日の専門部会で、強いアレルギー症状であるアナフィラキシーの報告件数が2日時点で100万回当たり28件だったと明らかにした。3月21日時点の81件をピークに減少傾向が続いている。
 厚労省によると、ワクチンは5月2日までに約382万回接種された。報告された副反応のうち、国際基準に該当するアナフィラキシーは107件で、多くは症状が回復したという。
 一方、7日までに新たに26~97歳の男女20人が接種後に死亡したと報告されたが、これまで接種との因果関係が認められたケースはない。接種開始からの死亡例は計39件で、この中には老衰による死者なども含まれる。 (C)時事通信社