北海道で13日、新たに過去最多となる700人前後の新型コロナウイルス感染が確認されたことが分かった。このうち約500人を札幌市が占めており、同市の新規感染者も最多となった。
 道内の1日当たりの感染者は5月に入って急増し、8日に400人を、9日には500人を初めて超えた。12日にはそれまでで最多となる529人の感染が判明していた。
 厚生労働省の専門家組織は12日に開いた会合で、関西圏の感染者は減少傾向にあるものの、北海道では「今後も感染拡大が予想される」と警鐘を鳴らしていた。
 政府は9日、緊急事態宣言に準じた対応を可能とする「まん延防止等重点措置」の対象に北海道を追加。道は対象地域の札幌市の飲食店などに、12日から営業時間を午後8時までに短縮し、酒類提供を終日自粛するよう要請している。
 厚生労働省によると、全国の重症者は前日比25人増の1214人となった。1200人を上回ったのは初めて。 (C)時事通信社