オリックス=2022年3月期の連結純利益(米国会計基準)は、前期比29.9%増の2500億円を計画する。新型コロナウイルスの影響で苦戦していた不動産や航空機リース事業が回復に向かうほか、銀行、クレジットが下支えすると見込む。 
 矢野人磨呂執行役はオンライン形式で記者会見し、今期の事業環境について「保険や銀行が安定した収益基盤になっており、米国や欧州の回復速度も速い」と指摘。新型コロナの影響を大きく受けたホテル・旅館などの不動産、航空機リース、空港運営の各事業についても、国内外のワクチン接種が進むことを前提に、「回復が期待できる」と説明した。
 21年3月期連結決算は、営業収益は増収を確保。しかし、コロナ影響を大きく受けた不動産、航空機リース、空港運営の3事業が合計で783億円の減益要因となったことが響き、純利益は36.4%減の1923億円だった。(C)時事通信社