【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルス感染防止に向けた新たなガイドライン(行動指針)を公表し、ワクチン接種完了後の行動制約を大幅に緩和した。州・自治体や個別企業などから求められない限り、日常生活の大半でマスク着用や対人距離の確保が不要になり、経済活動の再開に弾みがつきそうだ。
 新指針によると、ワクチン接種完了後も航空機を含む公共交通機関、空港・駅の構内のほか、病院などでは、引き続きマスク着用が求められる。接種を終えれば国内旅行前の感染検査も不要になるが、海外からの帰国者は搭乗前後の検査が必要という。
 バイデン大統領はCDCの発表を受け、演説で「素晴らしい日だ。接種計画の見事な成功で(行動制約緩和が)可能になった」と強調。「ワクチン接種を受けよう。接種を受けるまではマスクを着けようという単純な話だ」と述べ、接種促進の必要性を訴えた。 (C)時事通信社