滋賀県の三日月大造知事が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて県民に家族と過ごすよう要請していた大型連休中、ゴルフコンペに参加していたことが14日、分かった。三日月氏が記者会見で明らかにし、「普段一緒にいない人と時間や空間を共有する企画への参加は見合わせるべきだった。深くおわび申し上げる」と謝罪した。
 三日月氏は4月23日、近隣の大阪府や京都府などへの緊急事態宣言発令に伴い、大型連休中は日常的に会う家族らと県内で過ごすよう県民に要請。しかし、5月5日に経済界の有志が県内のゴルフ場で開いたコンペに妻と共に参加したという。
 「懇親会もなく、屋外で感染防止対策も取られており、参加を決めた」と釈明。「医療や介護、保健従事者が奮闘する中で、今回の行為に眉をひそめ、疑問を感じる人も多いと思う。より緊張感を持って感染対策に当たることで知事の責任を果たしたい」と述べた。 (C)時事通信社