【ロンドン時事】ロンドンの観光名所として知られるろう人形館マダム・タッソー館は13日、ヘンリー英王子夫妻のろう人形を芸能人コーナーに移動させたと発表した。これまでは王族コーナーで展示されていた。英国で新型コロナウイルスの感染が落ち着いたため、人形館は17日に営業を再開する。
 王子夫妻は昨年3月、公務を引退。その後は米動画配信サービス大手ネットフリックスやスウェーデンの音楽配信サービス大手スポティファイと番組制作契約を結んだほか、米テレビのインタビュー番組に出演して王室内で人種差別的な扱いを受けたと暴露していた。
 こうした最近の活動を踏まえ、王子夫妻の人形はエリザベス女王らの王族コーナーから除外。米ハリウッド俳優の人形などと一緒に展示される。
 ウオーターズ総支配人は「王子夫妻の人形をハリウッドの面々に加え、世界の舞台で人気者になった彼らの姿を反映させた」と話している。 (C)時事通信社