【北京AFP時事】中国当局は、ネパールとの国境にまたがる世界最高峰エベレスト(8848メートル)の中国側からの登山を禁止した。新型コロナウイルス感染が拡大しているネパール側から登山者によってウイルスが持ち込まれることを警戒している。
 ネパールは感染「第2波」に見舞われており、同国側のベースキャンプでも最近、感染が確認されている。こうした状況を受け、中国の国営メディアは14日、中国国家体育総局の決定として、「全ての登山活動は中止された」と伝えた。
 エベレストをめぐっては、中国は先に、ネパール側の登山者と交わらないようにするため、山頂に「分離線」を設置すると明らかにしていた。 (C)時事通信社