新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が16日に発令された北海道と広島、岡山両県の主要駅では、前週よりおおむね人出は減少したことが17日、民間調査で分かった。一方、宣言の延長期間に入った東京都や大阪府では増加した。
 ソフトバンク子会社のアグープ(東京)がスマートフォンの位置情報を基に集めたデータを解析し、9日と16日の人出を比較した。
 それによると、北海道ではJR新千歳空港駅で32%減。JR札幌駅はほぼ横ばいだったが、繁華街にある札幌市営地下鉄すすきの駅では11%減った。
 広島市中心部の広島電鉄八丁堀駅は30%減。岡山市の岡山電気軌道田町駅では3%減だった。
 12日に宣言が延長されてから初の週末となった東京都では、JR東京、新宿、渋谷各駅で11~14%増え、東京メトロ銀座駅は10%増加した。渋谷センター街は22%、お台場は19%それぞれ増えた。
 大阪府ではJR大阪駅で12%、大阪メトロなんば駅で19%それぞれ増加した。 (C)時事通信社