【ニューデリー時事】スズキのインド子会社、マルチスズキが17日、現地の四輪車3工場の操業を再開したことが同社への取材で分かった。新型コロナウイルス感染「第2波」の影響が広がる中、6月に予定していた設備メンテナンスを前倒しする形で、5月1日から操業を停止していた。
 スズキはインドの乗用車市場でシェア首位を誇る。同社にとってもインドは自動車販売台数の半分以上を占める重要市場で、鈴木俊宏社長はかねて「インド一本柱」と公言していた。有力企業としてマルチスズキの動向はインド国内で注目されており、雇用維持などの観点からコロナ禍が収まらない中でも操業再開を決めたもようだ。 (C)時事通信社