沖縄県は18日、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受けて対策本部会議を開いた。政府に対し、緊急事態宣言の発令を要請するかどうか議論したが結論が出ず、19日以降再度会議を開いて協議することにした。
 県内では現在、宣言に準じる「まん延防止等重点措置」が那覇市など16市町に適用され、飲食店に午後8時までの営業時間短縮を要請している。しかし、5月の大型連休後に離島の石垣市を含む県内全域で感染者数が急増。17日夜に開いた県専門家会議で医師から「医療提供体制は緊急事態の状況になっている」との意見が出ていた。
 18日の対策本部会議では、経済団体に十分説明してさらに理解を得る必要があるとの意見が出たため、要請決定はいったん見送った。 (C)時事通信社