明治ホールディングス(HD)=2022年3月期の連結業績予想は減収増益。純利益は前期比2.0%増の670億円を計画する。健康志向の高まりで需要が伸びるスポーツプロテインの伸長を予想。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売が落ち込んだチョコレートやグミといった菓子類、感染症薬に強みを持つ医薬品の販売回復を見込む。 
 傘下のKMバイオロジクス(熊本市)が開発中の新型コロナワクチンについては、「22年3月までには生産できる体制を構築する」(川村和夫社長)という。製造承認が早まった場合にも対応できるようにする。
 21年3月期連結決算は減収。営業利益はプラスを確保したが、純利益は減少した。
 12日に予定していた決算発表が遅れた理由については、グループの医薬品会社Meiji Seika ファルマ(東京)で医薬品のロイヤルティー収入に関し約10億円の過大計上があったと公表。担当部長が製品評価を高く見せようと行ったという。今後処分を検討する。(C)時事通信社