神戸市は18日、新型コロナウイルス感染症で3月下旬以降に死亡したものの、遺族了解の手続きが完了せず未公表だった死者が93人いたと発表した。5月3~12日に死亡した28人を加えて、18日公表の死者は計121人に上った。これにより兵庫県内の死者は1000人を超えた。
 市はこれまで、保健師が遺族の了解を得た上で死亡日と年代、性別を公表してきた。しかし、第4波で新規感染者が急増し、保健所の業務が逼迫(ひっぱく)。作業が追いつかず公表された死者数が実態と大幅にずれる事態となっていた。
 18日時点の市内の累計死者数は446人で、うち246人が3月1日以降に死亡した。市は今後、未公表事案について2週間に1度取りまとめて県に報告し、年代別の人数を公表する。 (C)時事通信社