【パリ時事】フランス政府は19日、新型コロナウイルス感染防止のための規制を大幅に緩和した。感染第2波を受けて昨年10月末から閉鎖が続いていた美術館や映画館が営業を再開。持ち帰りや宅配のみ認められていた飲食店も、屋外席に限って開放された。
 食料品や家電などの生活必需品を除く商店の営業も再開。夜間外出禁止の開始時間は午後7時から午後9時に緩和され、6月30日にかけて段階的に解除される。
 ベラン保健相は17日、仏テレビに出演し、今も続く屋外でのマスク着用義務について「ウイルスの感染が減少し続ければ、直ちに見直されるだろう」と述べた。
 保健省の発表によると、少なくとも1回のワクチン接種を受けた人は、総人口約6700万人中2000万人を超えた。政府は「夏の終わりまでの希望者全員の接種」を目指している。 (C)時事通信社