新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、厚生労働省は19日、自宅や宿泊施設で待機中の入国者のうち、健康状態や所在地確認を求める連絡に応じない人が1日当たり100人程度いると明らかにした。同省は、違反者に対する重点的な見回りなど対策強化に乗り出した。
 入国時の誓約書では14日間の待機中、毎日の健康状態の報告、所在地の位置情報の保存などが求められている。違反すると、氏名公表や在留資格取り消しなどの措置が取られる。
 厚労省によると、今月9~15日の平均で、1日当たりの対象者約2万2600人を調べた結果、健康状態の報告に応じなかった人は約5000人、このうち4日以上連絡がつかない人が約75人いた。位置情報を送信しなかった人も約6600人に上り、両方に当てはまる人が1日約100人いた。 (C)時事通信社