京都大iPS細胞研究財団(京都市、山中伸弥理事長)は19日、財団で作製し備蓄する研究用の人工多能性幹細胞(iPS細胞)をデンマークの製薬企業ノボ・ノルディスク社に提供することが決まったと発表した。今後、正式契約に向けた手続きを進める。海外の営利機関への提供は初めてだという。
 財団によると、同社は提供されたiPS細胞を幹細胞治療の研究に利用する。同社は80カ国に関連会社があり、糖尿病などの治療薬を開発している。 (C)時事通信社