日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した4月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比6.6%増の8425億円だった。2カ月連続のプラス。新型コロナウイルス流行に伴う最初の緊急事態宣言で人出が激減した昨年4月に比べれば売り上げ、客数ともに回復したが、コロナ禍前の水準には戻っていない。
 来店客数は7.8%増と、14カ月ぶりに前年を上回った。昨年に比べて宣言の影響を受けた日数や地域が限られたことが客足の回復につながった。都市部の店舗は在宅勤務の浸透などで苦戦した。
 一方、1人当たりの平均購入額は1.1%減。前年4月に食品などを買いだめする動きが急激に広がった反動で19カ月ぶりのマイナスとなったが、水準自体は高い。 (C)時事通信社