製薬会社小林化工(福井県あわら市)と共同開発した医薬品の製造販売承認申請に虚偽の記載があったとして、厚生労働省は21日、医薬品医療機器法に基づき、Meiji Seikaファルマ(東京都中央区)などメーカー3社に対し、業務改善命令を出した。
 他に命令を受けたのは第一三共エスファ(同)とエルメッド(富山市)。3社は高血圧症治療薬など計8品目について、共同で開発していた小林化工が作成した資料を使って承認申請した。
 その後、小林化工が不正な試験を行ったのに、正しく実施したと資料に虚偽記載したことが発覚。厚労省は4月、同社が製造販売していた12品目の承認を取り消した。
 3社は同じ資料を使って承認申請した8品目について、6月1日にも製造販売承認を自ら取り下げる方針で、自主回収を進めている。 (C)時事通信社