神戸市は21日、楽天グループや神戸大などの協力で、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を、サッカーJ1ヴィッセル神戸の本拠地「ノエビアスタジアム神戸」(同市)に開設すると発表した。市などによると産学官連携で大規模接種会場を設置するのは全国初。楽天のノウハウを生かして効率的に運営する考えだ。
 楽天はスタッフを派遣し、人の配置や導線などのオペレーションを設計。神戸大医学部付属病院や東京慈恵会医科大などは医師、看護師らを派遣。31日から1日1000人規模で接種を始め、段階的に5000人規模に拡大する。
 久元喜造市長は「一刻も早い収束へ、産学官連携でスピーディーに進める」と強調。楽天の三木谷浩史会長兼社長は「コロナを乗り越えないと日本経済の復活は難しい。グループ総力を挙げて参加、協力する」と語った。 (C)時事通信社