総務、厚生労働両省は21日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種について、全市区町村の92.8%に当たる1616自治体が、政府目標の7月末までに終える見込みだと発表した。12日に取りまとめた前回調査では、1490自治体(85.6%)が完了すると回答。今回は126団体増えた。
 対象となる約3600万人のうち、少なくとも3300万人が接種を終える計算。都道府県別では、新たに群馬や岡山など11県が、すべての自治体で7月末に完了できる見通しとなった。総務省によると、医師や病院との調整や大規模接種会場の設置などが進んだことで前倒しが可能になったという。
 一方、終了見込みを8月中と回答したのは93自治体、9月以降は32自治体だった。政府は引き続き課題を聞き取り、7月末までの完了に向けて支援する。 (C)時事通信社