インドで流行する新型コロナウイルスの変異株について、3月以降に空港検疫で160例が確認されていたことが国立感染症研究所の集計で分かった。厚生労働省が21日発表した。
 感染研による国内での確認は11例。感染研は全遺伝情報(ゲノム)を解析して変異株を確認しており、自治体などが実施するPCR検査と比べ時間がかかるとしている。
 インド型の変異株について感染研は12日、警戒度の高い「懸念すべき変異株」に指定。これに伴い、過去の検査結果を集計し直した。
 その結果、3月28日にインドから成田空港に到着した男性から検疫で初めて検出されて以降、今月17日までに160例が確認された。 (C)時事通信社