【パリ時事】20カ国・地域(G20)議長国イタリアのローマで21日、世界保健サミットが開幕した。新型コロナウイルスへの対応から得られた教訓を共有し、ワクチン普及や感染拡大防止などに向けた国際社会の連携強化を定める「ローマ宣言」の採択を目指す。
 会議にはG20加盟国・地域のほか、国連や世界保健機関(WHO)など国際機関もオンライン形式で参加。菅義偉首相はビデオメッセージで「多国間主義を重視しつつ、保健分野における国際的な取り組みをリードしていく」と表明した。中国の習近平国家主席も「今後3年以内に追加の30億ドル(約3300億円)の国際援助を提供し、発展途上国の防疫や経済社会発展の回復に役立てる」と強調した。 (C)時事通信社