東京都の小池百合子知事は23日、国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長が新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が発令されている場合でも五輪を開催する姿勢を示したことについて「この宣言下でもテストイベントを順調に行ってきたことは事実だ」と述べ、支持する考えを明らかにした。都庁で記者団の取材に答えた。
 小池氏は「安全安心な大会にすることは変わっていない。改善を進めていく」と強調し、感染対策を徹底する意向を改めて示した。
 31日に期限を迎える緊急事態宣言の延長の必要性に関しては「いろいろ分析をしているところだ」と説明。「陽性者は前週比で減っているとはいえ、まだまだ抑え切れていない」と述べ、厳しい現状認識を示した。 (C)時事通信社