日本百貨店協会が24日発表した4月の全国百貨店売上高は3178億円で、既存店ベースで前年同月比2.7倍となった。プラスは2カ月連続。ただ、前年の緊急事態宣言に伴う営業自粛の反動が大きく、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年4月との比較では27.7%減と厳しい状況が続いている。
 商品別では、対前年で宝飾や時計などの高額商品が伸びたほか、巣ごもり需要を背景に家電や食料品も好調。インターネット通販も堅調で、母の日ギフトや化粧品などを2倍売り上げた店舗もあった。訪日外国人による免税売上高も2カ月連続で増加したが、19年比では86.9%減だった。 (C)時事通信社