【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)の年次総会が24日、オンラインで開幕した。会合には閣僚だけでなく、独仏などから多くの首脳が参加。新型コロナウイルス対応での初動遅れや国際協調が不十分だったことへの反省から、WHOの権限・財源強化といった組織改革をはじめ、新たなパンデミック(世界的大流行)に備える国際条約構想も議論する。総会は6月1日まで。
 総会には、WHOや国際社会の新型コロナ対応を検証する独立パネル(委員会)がまとめた報告書が提出された。報告書はWHO事務局が自由に使える財源の強化や、感染症発生時の各国のWHOへの通告制度の改善を提言している。 (C)時事通信社