岸信夫防衛相は25日の参院外交防衛委員会で、夏の東京五輪・パラリンピックに自衛隊の医官・看護官の派遣を調整していることを明らかにした。「(大会組織委員会から)依頼が入っていることは事実だ」と述べた。
 自衛隊は既に、東京と大阪の新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターに、医官・看護官を派遣している。これに関し、川崎方啓人事教育局長は「(センターの)数は減らさないということで検討している」と説明。岸氏は「(五輪の)支援とセンターの運営を両立できるように調整したい」と述べた。
 岸氏はまた、大規模接種センターに派遣された医官・看護官に対して、特例措置として日額3000円の手当を支給することも明らかにした。 (C)時事通信社