日本チェーンストア協会が26日発表した4月の全国スーパー売上高は1兆815億円で、既存店ベースでは前年同月比6.0%増だった。2カ月連続のプラス。新型コロナウイルス流行に伴う最初の緊急事態宣言が発令された昨年4月に比べて外出自粛の傾向が緩み、衣料品が急回復した。
 部門別では、衣料品が74.3%増。5割超落ち込んだ昨年4月からは持ち直したが、例年の7~8割程度の水準にとどまった。紳士・婦人ともにスーツやフォーマルウエアの需要がやや戻ったほか、臨時休校で低迷した子ども服や学校関連商品も売れた。住居関連品は16.2%増と、ほぼ例年並みとなった。
 食料品は3.2%減。ただ、「巣ごもり消費」の傾向が続き、コロナ禍前に比べて高い水準を維持している。同協会は「食料品が好調な一方で、外出関連商品は厳しい状況が続く」との見方を示した。 (C)時事通信社