国内大手生保9社の2021年3月期決算が26日、出そろった。新型コロナウイルス感染拡大による営業活動の自粛などが響き、売上高に当たる保険料等収入は、T&Dホールディングスを除く8社が減収。本業のもうけを示す基礎利益は、最大手の日本生命保険など4社が減益となった。
 20年度は、各社とも上半期にコロナ禍による対面での営業活動自粛を余儀なくされ、新規契約が激減。活動を再開した下半期は一定程度回復したが、国内外の金利低下で一時払い商品の販売が減少したこともあり、8社が減収となった。唯一増収となったT&Dは、傘下の太陽生命保険で新型コロナなどの感染症に対応した個人向け入院保険が好調だった。 (C)時事通信社