武田良太総務相は28日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、地方自治体が運営する公立病院への財政支援を強化すると発表した。過疎地などの「不採算地区」にある公立病院が対象で、病院の運営経費を支援する自治体への特別交付税額を、現行よりも3割引き上げる。
 総務省によると、約310の公立病院が対象となる見通し。特別交付税の配分額は、公立病院の病床数などに応じた「基準額」によって決まる。例えば、近くに他の病院がない100床の公立病院であれば、現行の基準額は年間約1.5億円だが、これを約2億円に増額する。 (C)時事通信社