旅行大手JTB(東京)が28日発表した2021年3月期の連結決算は、純損益が過去最悪となる1051億円の赤字(前期は16億円の黒字)に転落した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で海外旅行需要が消失し、国内旅行も大幅な落ち込みが続いた。
 今後、財務基盤の強化へ資本増強を検討する。
 山北栄二郎社長はオンライン形式で記者会見し、「コロナ禍の甚大な影響を受けた」と語った。
 売上高は前期比71.1%減の3721億円。うち、国内旅行売り上げは66.4%減、海外旅行は94.9%減だった。 (C)時事通信社