財務省が28日発表した4月の品目別貿易統計によると、人用ワクチンの輸入額は770億4887万円だった。前月比で3.7倍、前年同月と比べると26倍に急増し、比較可能な1988年以降で最高額。今年2月に始まった新型コロナウイルスワクチンの輸入が本格化し始めたためとみられ、国別ではベルギーからの輸入が大半を占めた。
 ベルギーからのワクチン輸入額は633億2393万円。同国は米製薬大手ファイザー、米バイオ医薬品企業モデルナが開発したワクチンを日本に輸出しており、前月から5.9倍、前年同月からは71倍に急増した。 (C)時事通信社