【北京時事】中国疾病予防コントロールセンターは28日、新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応の状況を発表した。昨年12月15日から今年4月30日までに国内で接種された約2億6500万回のうち、強いアレルギー症状アナフィラキシーは75件にとどまったという。国営中央テレビが伝えた。
 中国当局が副反応データを公表するのは初めて。中国では昨年末から今年2月上旬にかけて、中国医薬集団(シノファーム)と科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の不活化ワクチンを承認。これに先立ち緊急使用も認めていた。
 同センターの集計によると、副反応の報告総数は3万1434件で、10万回当たり11.86件。発熱や腫れなど一般的なものが83%を占めた。「異常反応」5356件の内訳は、アレルギー性発疹3920件、血管性浮腫107件、アナフィラキシー75件など。異常反応の中で重篤なケースは188件だった。 (C)時事通信社