菅義偉首相は30日、貸会議室大手ティーケーピー(TKP)の河野貴輝社長と首相公邸で面会した。河野氏は、企業の新型コロナウイルスワクチン接種会場として同社の貸し会議室を無償提供すると提案。首相は前向きに検討する意向を示したという。河野氏が面会後、記者団の取材に明らかにした。
 河野氏は、主に政令指定都市にある約9万坪の会議室が提供可能とし、「(首相から)非常に喜んでいただいた。会議室をうまく使うことで企業向けにワクチンが打ちやすくなるのではないか」と話した。
 政府は、企業の産業医による職域接種を進める方針を示している。 (C)時事通信社