政府が夏の東京五輪・パラリンピック観客の新型コロナウイルス感染対策として、入場時にPCR検査などの陰性証明書提示の義務付けを検討していることが分かった。会場内での食事や飲酒を禁止する案も浮上。一定の国内観客を入れた大会を可能とするには、徹底した感染拡大防止策が不可欠で、詰めの作業を急いでいる。
 政府関係者が31日、明らかにした。政府、東京都、大会組織委員会は既に海外からの一般客を受け入れない方針を決めた。国内観客数をめぐっては上限を6月中に判断する考え。菅義偉首相は5月28日の記者会見で、無観客ではなく、国内観客を入れることに意欲を示した。 (C)時事通信社