【パリ時事】経済協力開発機構(OECD)は31日、オンライン形式で閣僚理事会を開催した。2日間の日程で、新型コロナウイルスワクチンの開発と分配に関する国際的な協力や、経済危機からの脱却に向けた対策などを話し合う。議論の成果をまとめた声明を採択し、閉幕する。
 6月1日には、15年にわたって事務総長を務めたグリア氏から、後任のコールマン・オーストラリア前金融相への交代式も行われる。
 OECDは閣僚理事会に先立ち発表した声明で、「パンデミック(世界的大流行)から学んだ教訓を振り返り、復興に向けた優先事項をあぶり出す」と指摘。その上で、「2021年は共通の価値観を決定、強化する上で極めて重要な年となる」と強調した。 (C)時事通信社