【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は31日、新型コロナウイルスワクチンの接種完了者には、EU域内の国境間の移動に際して義務付けられている検査や自主隔離を免除することを加盟国に提案した。夏の観光シーズンを控え域内の移動規制を緩和する。
 フォンデアライエン欧州委員長はツイッターで「欧州の人々は安全でくつろげる夏を楽しむべきだ」と強調した。加盟国による承認を経て、各国ごとの判断で実施する。
 免除対象とするのは、ワクチン接種完了から14日間が経過した人。コロナ感染からの回復者もPCR検査の陰性結果から180日以内なら対象とする。いずれもEUが7月の導入を目指す加盟国共通のデジタル接種証明書を活用する。 (C)時事通信社