東京五輪参加のため来日したオーストラリアの女子ソフトボール選手団の宿泊先となる群馬県太田市のホテル「太田ナウリゾート」の担当者は1日、「しっかりとおもてなしをしたい」と意気込んだ。約1カ月半にわたる滞在が始まり、市民の間にも歓迎ムードが広がった。
 ホテルは新型コロナウイルスの感染対策を徹底。本館入り口の一つと、8階と9階の2フロアを選手団専用とし、一般の宿泊客と接触しないようにした。宿泊期間中、選手団とホテルスタッフは毎日、PCR検査も受ける。
 密を避けるため歓迎セレモニーなどはしなかったが、担当者は「滞在中にストレスを感じないようにおもてなしをしたい」と語った。
 近くで働く60代の男性会社員=同市=は「頑張ってほしいが、買い物が自由にできないのは窮屈じゃないか」と行動を制限される選手らを思いやった。飲食業の男性(59)=同=は「選手が来たことで市民の感染対策への意識も高まるのではないか」と期待。五輪開催の是非については「最終的な判断は国だ」と慎重な姿勢を見せた。 (C)時事通信社