【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は1日、テレビ会議形式で閣僚級会合を開いた。会合では、段階的に産油量を引き上げる従来の方針を維持することを決めた。
 ただ、新型コロナウイルスによる打撃から世界経済は回復に向かっており、石油需要も増加している。1日の国際石油市場では、代表的な指標の英国産北海ブレント先物が一時1バレル=71ドル台に上昇した。産油国による供給増が需要の伸びに追い付かなければ、さらに値上がりするとの懸念も生じている。
 OPECプラスは前回4月27日の会合で、6~7月に段階的に減産規模を縮小することを決めていた。今回の会合ではこれを追認した。 (C)時事通信社