衆参両院の国家基本政策委員会は4日の合同幹事会で、9日に2年ぶりに行う党首討論について、演台の前に飛沫(ひまつ)防止の透明アクリル板を設置するなど新型コロナウイルス感染対策を講じることを申し合わせた。出席者の人数を絞ることから、やじが激しく飛び交ったこれまでとは様変わりしたものになりそうだ。
 党首討論開催は2019年6月以来となる。従来は全閣僚の陪席を求めていたが、麻生太郎副総理兼財務相と加藤勝信官房長官の2人に限定。両院の委員以外の傍聴は認めず、委員会室のレイアウトを変更して出席者同士の間隔を確保する。会期末を16日に控え、今国会最後のヤマ場と位置付けられるが、野党議員から「だいぶ静かな雰囲気になるだろう」との声も漏れている。 (C)時事通信社