札幌市は4日、自宅待機していた新型コロナウイルス患者が、保健所による健康観察を6日間受けずに死亡したと発表した。市は家族に謝罪したが、死亡と健康観察が遅れたことの因果関係は不明としている。
 市によると、患者は5月中旬に陽性が判明。当初は軽症で自宅待機となった。通常なら2~3日後に健康観察が始まるが、陽性判明から6日後に家族から保健所に連絡がありミスが発覚。すぐ健康観察を行い、再び自宅待機となったが、この日の夕方、容体が悪化し死亡した。
 保健所は、患者情報を印刷して健康観察を行う看護師らに手渡すが、この患者の印刷が抜け落ち、対象から漏れたという。 (C)時事通信社