三重大病院の医療機器納入をめぐる汚職事件で、贈賄罪に問われた「日本光電工業」(東京都新宿区)元社員の下村篤司被告(48)ら3人の論告求刑公判が4日、津地裁(四宮知彦裁判長)であり、検察側は下村被告に懲役1年、部下の2人に同10月を求刑した。判決は28日。
 検察側は論告で、3人が同病院の医療機器を競合他社から自社製に入れ替えるため、賄賂を提供したと指摘。当時、中部支店医療圏営業部長だった下村被告が中心的な役割を果たしたと主張した。弁護側は執行猶予付きの判決などを求めた。 (C)時事通信社