外務省は7日までに、「海外在留邦人数実態調査」の結果を公表した。それによると、昨年10月1日現在の在留邦人数は前年比5万2632人減の135万7724人で、統計が残る1989年以来初めて減少に転じた。
 新型コロナウイルスの世界的流行により帰国者が増えたほか、留学などの新規渡航を見送る動きが広がったことが要因という。
 調査は在外公館に届けられた在留届を基に、毎年10月1日時点の在留邦人数を算出。帰国届の出し忘れや死亡、国籍喪失などによって実際の人数との乖離(かいり)も指摘されており、外務省は昨年、一部電話による精査を行った。 (C)時事通信社