文部科学省は8日、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けている海外の大学への留学を支援するため、留学予定者が優先的にワクチン接種できる仕組みをつくると発表した。接種を証明する英文の文書を文科相名で発行する。
 文科省によると、米国ではハーバード大など400校以上の大学が、対面授業への出席にワクチン接種を義務付けている。こうした大学に学位を取得する目的で留学を予定している学生や社会人が対象で、文科省に申請があれば、大学や国の大規模接種センターなどの会場で接種できるようにする。
 萩生田光一文科相は同日の閣議後記者会見で、「グローバルに活躍する人材育成のためには、日本人学生の海外留学を後押しすることは大変重要だ。意欲のある学生を支援したい」と話した。 (C)時事通信社
〔写真説明〕