【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日、新型コロナウイルスワクチンの各メーカーに対し、途上国向けにワクチンを共同調達する国際枠組み「COVAX(コバックス)」に「新規製造分の第1先買権を与えるか、製造分の半分を供給するよう求める」と訴えた。記者団に語った。
 テドロス氏は、ワクチンを買い集めた一部の富裕国が子供への接種開始に向けた準備を進める一方、貧困諸国は新型コロナの感染リスクが最も高い医療従事者や高齢者らへの接種ができずにいる現状に不満を表明。9月までに全ての国で少なくとも人口の1割、年末までに3割が接種を受けられるように世界は努力すべきだと主張した。 (C)時事通信社