【ワシントン時事】米国務省は8日、各国の渡航情報のうち、日本の危険度を最も高いレベル4の「渡航してはならない」から1段階引き下げた。レベル3の「渡航を再考せよ」になったことで、東京五輪・パラリンピックの開催にとっては追い風になりそうだ。
 国務省によると、渡航情報は新型コロナウイルスの感染状況などに基づいている。今回は、日本やメキシコを含む数十カ国がレベル4からレベル3に引き下げられた。
 国務省は4月、渡航情報に疾病対策センター(CDC)による新型コロナ感染状況の分析を反映させ、レベル4対象国を約150カ国に拡大した。日本はその際、レベル3にとどまっていたが、5月下旬にレベル4に引き上げられた。
 CDCはホームページで、日本行きについて「渡航前にワクチン接種を完了させておくこと」と強調。「ワクチン未接種の旅行者は不要不急の渡航を避けるべきだ」と警告している。 (C)時事通信社