防衛省は9日、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターでの接種の様子を報道陣に公開した。公開は5月24日の開設初日以来で、対象地域を7都府県に拡大してからは初めて。
 東京・大手町の会場では、副反応が懸念される人向けに、接種から経過観察までベッドに横たわったまま受けられるブースなどが新たに公開された。現場を取りまとめる「接種隊長」の河野修一1等陸佐は「来場者の不安を払拭(ふっしょく)できるよう改善に取り組んでいる。しっかり説明して対応したい」と語った。
 大阪会場で妻と一緒に接種を受けた兵庫県西宮市の自営業盛林勉さん(69)は「地元の接種は8月半ばになると言われてこちらに来た。外回りの仕事で感染しないか不安だったが、安心できる」と話した。 (C)時事通信社